2023.6.2 CSS を見直し

「アクティブスライドを中央にする」がオン・オフどちらの場合でも期待通りの動作をするように CSS を手直ししました。

VK Blocks のスライダーブロックでカルーセルを作ることができますが、カルーセルをカスタマイズしてちょっと変化をつけるやり方を紹介します。

まず、カスタマイズしたカルーセルをご覧ください。顔写真を並べたスタッフ紹介で、隣り合った写真どうしに段差を持たせて、上下にジグザグ動作するようにしてあります。

STAFF

スタッフ紹介

スタッフ名
スタッフ名
スタッフ名
スタッフ名
スタッフ名
スタッフ名
スタッフ名
スタッフ名
スタッフ名
スタッフ名
スタッフ名
スタッフ名

ジグザグカルーセルの作り方

このようなジグザグ動作をするカルーセルの作り方を紹介しますので、作ってみてください。

手順① スライダーブロックを作成

図のようにブロックを組み合わせてスライダーを作ります。

ブロックの組み合わせ

赤字で示したクラス名 zigzag については後ろの方で説明しています。

スタッフの写真は正方形にトリミングしたものを用意して、スタイルを 角丸 にするのがかんたんです。

スタイルを 角丸 にする

手順② スライドの枚数設定 ~ 追加 CSS クラス

一度に表示するスライドアイテムの数を図の例のように指定します。

枚数の設定はお好みでよいのですが、VK Blocks の最新版 (記事投稿時点でバージョン 1.56.0.0) の場合、スライド枚数に関する制約事項がありますので、注意が必要です。詳しくは以下の記事をご覧ください。

VK Blocks 1.56.0.0 のスライダーのカルーセル動作に必要なスライド数

最新版 Swiper をベースにしてカルーセルを作るときのスライド枚数の注意点を書いています。

そして、スライダーブロックの 追加 CSS クラスzigzag と入力します。

手順③ CSS を記述

子テーマの style.css などに以下の CSS を追加します。

.zigzag .swiper-wrapper .vk_slider_item {
    padding-bottom: 100px !important;
    transition: padding-bottom 0.5s ease-out;
}

.zigzag .swiper-wrapper .vk_slider_item.swiper-slide-prev,
.zigzag .swiper-wrapper .vk_slider_item.swiper-slide-next,
.zigzag .swiper-wrapper .vk_slider_item.swiper-slide-next + .vk_slider_item + .vk_slider_item {
    padding-bottom: 0 !important;
}

けっこうシンプルな CSS で実装できちゃいましたね😄
同じ考え方で投稿リスト (新着記事) をジグザグカルーセルにすることもできそうです。

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対馬 俊彦
対馬 俊彦魚沼情報サービス (新潟県南魚沼市)
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